「あ、しまった・・・」と思ったことのもう1つは、
「相見積もりを取らなかった」ことである。
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会社に勤めていると、商品やサービスを購入する時に、
「他の商品やサービスの見積りと比べる」
ということを必ずする。(これが、相見積り)
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今回、営業マンSくんが 調査から見積もりまでをしてくれて、
その内容に満足していたので、他の会社の見積りを取らず、
相場を知らないまま、契約までしてしまった。
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相見積りは、絶対に取らなければいけないものではない。
しかし、高い買い物をする時は、一社くらいは他社の見積りをとり、
相場価格の調査をしておくべきだと僕は思う。
相見積りした金額の方が高ければ、
現状の見積りが適正価格であると判断できるし、
相見積りした金額の方が低ければ、
現状の見積りから価格確認をすることもできる。
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でも、
複数業者に見積りをさせて一番安いところで契約すると言ったり、
相見積りをタテに業者に値引き交渉したり、
まったく買う気もない業者から見積りを取る、
などの非常識な相見積りは良くない。
購入価格だけが すべてでは無く、工事費用、アフターサービス、
営業マンの人柄、などが意外と大事だったりすることもあるので、
総合的に判断して、業者なりメーカーなりを決定すべきだ。
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相見積もりは、
悪徳業者や、悪質な訪問販売から身を守るという意味でも必要だ。
「この料金は今だけです」
「このサービスは今週中の契約のみです」
などと言われても、焦らずに他社の見積もりを取るべきだ。
「相見積をとる」
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しまった・・と思ったことは2つあったが、
月々の支払い金額も決まり、契約も無事完了した。
いよいよ、太陽光発電システムの設置である。
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「9話 太陽光発電の設置」へ 続く
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